ひとつの夜に落ちる雨は、温くて何処か優しい。そして残酷。
■
*
2011/08/13 (Sat)
貴方は苦しんでいた
私が貴方を押し倒しその上に馬乗りになっていたから
貴方は叫んだ
「どうしてこんなことを」
私は言った
「私を愛してると言って」
貴方は困ったように視線を横にずらした
それが許せない私はまた貴方を強く締め上げる
貴方はもっと苦しみに顔をゆがませる
「それは出来ない」
なのにどうしてそんなに意固地になるの?
たった一言
「私を愛していると言えばいいのよ」
そう言って更に貴方の首を絞めた
貴方は手を空に伸ばした
私の腕に爪を立て
苦痛に耐えた表情を繰り返した
いくら待っても貴方は言ってはくれない
貴方の上に乗り全体重をかけ
貴方の首を絞めて絞めて締め上げる
貴方の腕が音を立てて落ちた、
「私を愛していると言って」
それでも私の尋問は止まらない
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プロフィール
HN:
一夜
性別:
非公開
自己紹介:
夢を見忘れた大人が
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。
それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。
それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
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