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ひとつの夜に落ちる雨は、温くて何処か優しい。そして残酷。
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2017/11/25 (Sat)
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2012/08/07 (Tue)

空気中に君が霧散していく
僕は慌ててそれを吸いこんだ
肺が壊れるくらい大きく吸ったせいで
僕の喉は崩壊して強く咳きこんだ
身体から溢れて消えていく君を逃したくなくて
僕は強く強く息を吸った
それでも君はどんどん消えていく
無様なくらい腕をかき回して寄せ集めようとしても
君は空へ溶けていく


どうすればいいのだろうか
周辺の空気を全て吸いつくせば君は還ってくるのだろうか
それでも僕が吐き出した息に君はまだかすかに残っていて
それを吸おうとしても叶わない





君はどこに行ってしまうの
ようやく涙があふれ出した
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プロフィール
HN:
一夜
性別:
非公開
自己紹介:
夢を見忘れた大人が
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。

それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
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