ひとつの夜に落ちる雨は、温くて何処か優しい。そして残酷。
■
*
2011/08/08 (Mon)
君の声が遠くに聞こえる
本当に遠くに行ってしまったみたいだ
そう思って笑った
そんなはずがないって
知らなかった真実は
知っていた事実よりも重い
圧し掛かるそれらは容赦なく僕と君を押しつぶした
息が出来ないままもがき苦しみ
僕と君はこの世からはじき出された
ただ静かに君の声を聞く
君の声が少しずつ遠くなる
本当に遠くに行ってしまったのかな
此処に来る時は確かに一緒だったはずなのに
はぐれてしまったのだろうか?
何故だろう?
今は全く君と違う場所にいる
君の声が聞こえなくなる
君は本当に遠くに行ってしまった
僕と君は会うことができなかったまま
また永遠に逢うことすらできなくなってしまったのだ
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プロフィール
HN:
一夜
性別:
非公開
自己紹介:
夢を見忘れた大人が
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。
それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。
それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
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