ひとつの夜に落ちる雨は、温くて何処か優しい。そして残酷。
■
*
2011/08/13 (Sat)
脈打つように頭が痛い
殴られたかのように響く
そんな中
君の声だけが静かに流れる
僕はたったひとり
君を失っただけなのに
いとも簡単に世界を亡くしてしまった
それはまるで砂漠のよう
忘却することはこんなにも容易いものだったのか
君の笑顔が
吐息が
温度が
どんどん僕の身体の隙間からこぼれて溢れて止まらなくてどうしようもなくて
ドウシヨウモナクテ
僕は世界を壊した
そうしたら君が帰ってくると思ったから
そうしないと僕が発狂してしまいそうだったから
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プロフィール
HN:
一夜
性別:
非公開
自己紹介:
夢を見忘れた大人が
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。
それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。
それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
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