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ひとつの夜に落ちる雨は、温くて何処か優しい。そして残酷。
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2017/12/11 (Mon)
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2011/08/15 (Mon)

慰めはよそう
この壊れた身体に
温いまなざしは要らない


僕のこの肉体は
今もなお生きているのだろうか?
生き続けることを止める為に
何をしたらいいのだろう



息を止め
首を絞め
目を閉じ
君を想う






それでも足りないよ
何故?
ジャンクになったこの僕が
生き続けていい理由なんて存在しないのに



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2011/08/13 (Sat)

貴方は苦しんでいた
私が貴方を押し倒しその上に馬乗りになっていたから
貴方は叫んだ
「どうしてこんなことを」
私は言った
「私を愛してると言って」
貴方は困ったように視線を横にずらした
それが許せない私はまた貴方を強く締め上げる
貴方はもっと苦しみに顔をゆがませる
「それは出来ない」
なのにどうしてそんなに意固地になるの?
たった一言
「私を愛していると言えばいいのよ」
そう言って更に貴方の首を絞めた
貴方は手を空に伸ばした
私の腕に爪を立て
苦痛に耐えた表情を繰り返した


いくら待っても貴方は言ってはくれない
貴方の上に乗り全体重をかけ
貴方の首を絞めて絞めて締め上げる



貴方の腕が音を立てて落ちた、
「私を愛していると言って」
それでも私の尋問は止まらない


2011/08/13 (Sat)

ひとりの夜だ、
呟いて天を見た
真っ白な壁と真っ黒な空に埋め尽くされ
僕は呼吸を続けている




思い出すことは簡単
君はいつも笑って僕の傍にいて
僕の手を離すことはしなくて
いつも怖がりで僕の後ろに隠れ
僕が苦しい時はその痛みを分かち合った


思い出すことは簡単だ
それでも君は此処にはいない
あるのは真っ白な壁と真っ黒な空と







真っ赤な僕ただひとりだけ




2011/08/13 (Sat)
ぬるい涙が流れていく
僕は泣いているのだろうか?
答えてくれる存在は無い


鏡に映してみても
もう一人僕が居たとしても
真実の姿は映りはしない
もしそれが本当に叶うのならば
真っ先に僕は
君の身体を探しただろう




君の偶像を作り出そうと
愚かな僕は地面を這う
分かっているのだ
所詮そんなもので満足しない
だから僕は泣いている
泣き続けている
声なんて涸れて
それでも僕の涙は止まらない




君の名前だったものを叫んだ
2011/08/13 (Sat)

脈打つように頭が痛い
殴られたかのように響く
そんな中
君の声だけが静かに流れる

僕はたったひとり
君を失っただけなのに
いとも簡単に世界を亡くしてしまった
それはまるで砂漠のよう
忘却することはこんなにも容易いものだったのか



君の笑顔が
吐息が
温度が
どんどん僕の身体の隙間からこぼれて溢れて止まらなくてどうしようもなくて
ドウシヨウモナクテ




僕は世界を壊した
そうしたら君が帰ってくると思ったから
そうしないと僕が発狂してしまいそうだったから


2011/08/13 (Sat)

愛してるという言葉は
何時からこうも簡単に使われるようになったのだろう
道行く人も
知らない人も
息を吸うように愛を口にしていく


横文字にしても
大好きだと言っても
本物の愛には勝てやしないんだ

僕は本当の答えを知っているから
愛しているという言葉の
本当の意味を知っているから





だから僕は簡単に口にすることが出来ない
あれは史上最悪の凶器なのだ
狂気をまとった歴史上最大の兵器なのだ
それをひとたび言ってしまえば最期
粉々に僕の身体が砕け散ることを
僕は知っているから




2011/08/12 (Fri)



それでも悲しいかな
僕は人間なのだ
君をこの腕で抱きしめることすら
叶うことは無かった
2011/08/12 (Fri)
この口はとても嘘吐きで
君を喜ばせることも
苦しませることも
いとも簡単にやってみせる
手で触れるよりも容易く
抱きしめるよりも早く
絶望に落すことだって淡々と




それでも理性と戦う
僕は哀れなピエロのようだ
誰も見てないのに踊り続け
君の前で平気に嘘を吐く
僕の本音は誰が理解してくれるのか
僕の本当の気持ちはどこにいくのだろう?
心の叫びを受け取ってくれる場所はあるのだろうか







それでも僕の口は君に嘘を吐く
君を悲しませ落胆させる
動揺し憤慨した君
それでも流れる涙は君の真実を映した
どうかお願いだ
僕のこの、
本当のことを言わないこの口を、
めちゃくちゃに引き裂いてくれ

2011/08/12 (Fri)

息吐く間もなく眩暈が襲う
揺れる心臓の音
僕は生きている


頭を抱えた
痩せたこの手は誰も守ることが出来ないまま
きっと朽ちて逝くのだろう
誰にも知られずひっそりと
その事実は残酷な歴史として残るのだろうか?
それとも
何も無かったことにして闇に消えるのが正しい運命か







それでも僕はまだ生きている
放っておいて腐ることもないこの肉体
恨めしいほどに生きたいと願うこの身体
眩暈が襲って倒れこんだ
それでもこの口は言うのだ
言い続けるのだ


食べ物が欲しい
僕はまだ生きていたいと

2011/08/10 (Wed)

私居なくなるから、と
家に帰るように君は空に還った
僕は止めることも追いかけることも縋ることもしないまま
声が涸れるまで叫んでいる

握りしめて離さないと誓ったはずの手は
粉々に折られ千切れてしまった
それでも僕は君を守りたかった
君は曖昧な笑みで返した
本当は僕に守られたくなかったのだろう?
こんなにも僕を壊して
貶して
痛めつけて
簡単に消えてしまうことが出来る君だったから







そんな君なのに僕は忘れることも消し去ることも出来ない
無くなった腕を伸ばし居ない君を求め
潰れた喉で今もなお叫び続ける







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プロフィール
HN:
一夜
性別:
非公開
自己紹介:
夢を見忘れた大人が
始りから終りまでやるせない言葉を吐き出します。

それでもその中から
静かな気持ちを感じ取ってくだされば。
嬉しいです。
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